ネットショップ(ネット通販)を始める方法①

ネットショップ(ネット通販)を始める方法①

コロナ第一波は、一応落ち着きつつあり、店内営業は再開。ただ、これでバンザイ、とは、もちろんならない。Withコロナ時代に対応していくために、今後の営業体制を未だ模索中。 テイクアウトは続行しつつ、さらにネット通販をスタートさせたくて、下調べから。

ネット通販を始める際には、おおまかに3つの方法があります。

大手ショッピングモールに入る

楽天市場やYahoo!ショッピング、Amazonなど大手ショッピングサイトに参加する方法です。

メリット:モールのネームバリューで検索されやすくなり、短期間で認知され売上アップにつながる。
デメリット:コストが高額

WordPressのプラグインで、公式サイトの機能を拡張する

ECサイトのカート機能を備えたプラグインは多数あるので、現在運用している店の公式サイトに適用して、拡張する方法です。

メリット:・プラグインのインストールだけで、簡単に拡張できる。
・既に運営しているサイト内なので、以前の集客をすぐに活かすことができる。
・初期費用はなし。
デメリット:・セキュリティのリスクがあり、対応するには、高度な技術が必要。
・新しい決済方法に対応できない。
・メンテナンスや、プログラム更新に技術と労力が必要。

[おすすめプラグイン]
Welcart - 日本製の安心なプラットホーム
WooCommerce - 海外で非常に人気が高く、日本語化対応もされている

サイト構築、Wordpress等のある程度の知識、技術が必須条件かなと思います。

ショッピング作成サービス(ASP)を利用する

ASP(Application Service Provider)とは、ネットワークを通じてアプリケーションを提供する事業者やサービスを指します。カート機能や決済等、最低限の機能が備わっている、ECサイト向けASPを利用する方法です。

メリット:・専門知識不要
・導入作業が簡単で、すぐにスタートできる
・セキュリティ対応等の、保守運用が不要
デメリット:・カスタマイズできない
・商品数・画像容量によっては費用が高額になる場合がある
・デザインに限りがある

近年では多数のASPサービスがあり、特徴や費用も幅広いので、選択肢は多岐に渡ります。
初期費用が無料のサービスもあり、すぐに始めることができます。
ASPサービスの詳細については、次のメモに。

まとめ

3つの方法の、メリット・デメリットを踏まえ検討したところ、私の店の規模では、大量生産はしない方向で、あくまで主力は実店舗の売上なので、通販に関しては、できるかぎり初期費用等のかからない、ASPサービスを利用することに決めました。
個人情報保護やセキュリティの面でも、安心して利用できるメリットが大きいと感じています。